ABOUT Program
器の技「陶芸家入門」コース
このコースは、基本的な作陶の工程を一通り体験いただくことを目標としています。話題のレストランでも使われている陶芸作家のアトリエにて、器についてのレクチャーを経て、実際に簡単な器を作陶いただきます。
川尻先生は江戸時代から続く、京都・東山の窯元に生まれた陶芸家です。東京芸術大学大学院後期博士課程をデザイン専攻で修了後、同大学のデザイン科の非常勤講師を勤めた後、京都市東山区の工房を拠点に工芸的な器とともに、現代美術のようなポップな柄で躍動的な造形を創造し、数々の賞を受賞。陶芸の他にも執筆や京都府南丹市園部町にある京都伝統工芸大学校で伝統工芸論を教えるなど、幅広く活躍されています。
ABOUT PROGRAM
講座内容とスケジュール
毎日、それぞれのテーマにおいて、2~3時間程度の講座になります。基本的に全10回の講座のなかで2日お休みが入り、合計12日の期間となりますが、詳しい日程は、催行決定後に参加者の方へお送りいたします。
1. 日本の料理と器の関係の簡単なレクチャー…季節とのかかわりなど
2. 日本の茶器についての簡単なレクチャー…侘び茶や茶室について
3. 簡単な作陶…板皿、銘々皿など
4. 上記作品の釉がけ体験
5. 簡単な絵付け…既存の磁器の豆皿の器に染付けで絵付け
6. 手びねり
7. ろくろ
8. 高台削り
9. 上記作品の窯だし体験…手袋をして熱いかまから作品を取り出す
10. 川尻先生のご自宅にて、カジュアルなお点前体験
※必ずしもこの順番、内容で行われるわけではありません。進行状況によって順番の前後や、内容の変更が入る可能性がございます。また、内容は参加者の要望とスキルにより変わります。
先生のご都合がつかない場合、お弟子さんにて講座を担当されることがあることをご了承ください。
講座のなかで、近隣のお寺や博物館を訪問する可能性がありますが、その場合の入場料は実費負担となります。
作陶した作品は、焼成後の完成までに2ヶ月程かかります。完成後の発送費用は別途実費負担となります。
・費用:82,000円(税込)※材料費込み
・講座の人数:4~8名
・使用言語:日本語、英語
・会場:禎山窯(ていざんがま)(〒605-0953 京都市東山区今熊野南日吉町146-2)
参加対象者
– 少人数のプライベートレッスンで作陶の一通りの工程を体験したい方
– 第一線で活躍する陶芸作家と交流する時間を楽しみ、その世界に触れたい方
お申込の流れ
申込フォーム送信→お支払い→ 事前アンケート回答→プログラムご参加
2020年 第1期
申込締切:2019年12月20日
開催日程:2020年2月
※決定次第、近日中に日程を公開いたします。
※申込者が最少催行人員に満たず、プログラムが催行中止の場合は2019年12月25日までに通知いたします。
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